中小企業センターが改装のため使えなくなったため、私たちは左翼の戦争展の担当者に「同一場所・同一日」の開催を打診しましたが、左翼の担当者に断られてしまいました。
そこで、この6年間は開催場所をいろいろ変えて実施しました。
なお、第5回からは、テーマとして主題と副題が決められるようになりました。
第5回は金山駅そばのアスナル金山で開催されました。
田中秀雄氏(近現代史研究家)
塚本三郎氏(元民社党委員長)
勝岡寛次氏(明星大学戦後教育史研究センター)
第6回も引き続きアスナル金山での開催です。白人からアジアを解放するという高邁な理想を抱いて戦った日本人やアジア人を取り上げました。
第7回は、昭和天皇のご生涯に触れながら、皇室をいただく日本人の幸せを深く考えられるような展示を目指しました。
会場は、伏見駅近くの電気文化会館でした。また、これまでのお盆期間ではなく、8月末に実施しています。
前年の2008年は、中国で北京五輪が開催されましたが、それをきっかけに中国の人権侵害がクローズアップされました。そこで、第8回は世界史上の「虐殺」に焦点を当てました。
また、他団体と協力し、講演会後に「フリーウイグルin名古屋」のデモ行進を行いました。
この年から会場は名古屋市博物館に移りました。会場の規則で、会期は火曜日から日曜日までの6日間と、過去最大の日数での開催です。
第9回は、神話から原題までの我が国の歴史上、重要な事件や活躍した人に焦点を当てて展示を行いました。
前年に引き続き名古屋市博物館での開催です。第10回は、日本の文化に焦点を当て、なぜ日本が2600年以上の歴史を築きあげてくることができたかを考える展示を行いました。また、自衛隊のご協力で、この年に起こった東日本大震災の救助活動の写真も展示しました。
なお、この年は会場の都合で講演会は行われませんでした。